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最近、PC(デスクトップ)モードを搭載するAndroidスマートフォンが増えてきた。
スマホ本体を外部ディスプレイに接続するとパソコンさながらに使える機能で、Galaxyの「Samsung Dex」はよく知られている。

現在、これと同様の機能がモトローラの複数モデルや「arrows alpha」に搭載されており、今後はAndroid16のOSでサポートされるという。

つまりPixelを筆頭に他メーカーでも使える可能性が高くなってきたのだ。もともとサムスンが始めた機能が、なぜ普及の兆しを見せているのか。筆者の視点から考察したい。
お金をかけずに差別化できる
まずひとつ目の理由は、成熟化したスマートフォン市場で少しでも差別化を図ることだろう。
一昔前ならCPU性能、RAM容量、カメラのレンズ数や画素数アップが競争の的になりやすく、実際にスペックが高い機種ほど使いやすかった。
ところが昨今では5万円以下のスマホでも普段使いに十分な性能を有し、当たり前のように3眼カメラまで搭載している。以前のような差別化が難しくなってきたのだ。
ではハードウェアにお金をかけず、ソフトウェアで大きな体験差を生むものは何か。そのひとつがPCモードではないだろうか。普通のスマホはディスプレイ接続しても画面がミラーリングされるだけ。

しかしPCモードはアプリを複数立ち上げたり、動画を観ながらブログを書くなど、明らかに生産性の高い作業が可能になる。
パソコンがない人でもキーボードだけ用意すればOK。ハイエンド端末ならゲームから動画編集もこなせるため、下手なPCより全然活躍してくれるのだ。
ディスプレイ価格が後押し
2つ目の理由は、ディスプレイ価格が一気に下がってきたこと、つまりPCモードを活用する素地が整ってきたことである。
コロナ禍の在宅ワーク需要から低価格化が進み、今や24インチ前後のFull HDモデルが1万円強で買えてしまう。

さらに最近では家の中でも持ち運べるポータブルモニターも爆発的なヒットを記録。以下の商品は1ヶ月で4,000点以上も売り上げるベストセラーになっている。

NHKの受信料から解放されるべく地上波を見ない人が増え、こうした製品が人々の生活に溶け込むようになったのは間違いないだろう。
ARグラスの台頭
そして3つ目の理由がARグラスの台頭である。XREAL社の最新モデル「XREAL One Pro」は160インチ以上のスクリーンを歩きながら使うことができる。

固定ディスプレイとの違いは姿勢から解放されることだ。ソファーに寝転がって天井を見ながら作業をしたり、動画を観るといったことも可能。
外出先のカフェで仕事をしてもいいし、場所に捉われない自由さが素晴らしい。性能は日進月歩で進化しており、これも低価格化が進めば間違いなくトレンドになるだろう。
motorola edge 50s proがお勧め
と言うわけで、PCモードは成熟化したスマートフォン市場の新たな競争材料といえる。
もし新しくモニターを購入される方がいたら、次はPCモードに対応したスマートフォンを選ぶと生活が少し豊かになるかもしれない。
ちなみにPCモード搭載のお勧めスマホは「motorola edge 50s pro」だ。ソフトバンクでMNP一括1,472円+5,000円CB案件が継続中で、ほぼ手出しなく入手できる。
回線が要らない方は白ロムも買いやすく、楽天市場やヤフーショッピングにて2万円台で購入可能。この価格にも関わらず高スペックで、普段使いからゲームまでストレスなく使えるはずだ。
コメント
なぜかEdge60はType-Cケーブル出力が非対応なんですよね