2026年もアップル初売りが大きな盛りがりを見せた。今回はヤフーショッピングで「Apple Gift Card」を事前購入すれば誰でも10%ポイント獲得できた。
さらに楽天リーベイツ経由で最大+4.5%UPといったキャンペーンも拍車をかけた。

条件が揃えば「iPhone 16」128GBが実質88,054円。「M4 MacBook Air」11万7,384円等、最新のアップル製品が一年でもっとも安く買えたのではないだろうか。
ただしこのセール、「安く買えた人はよかったね」で終わる話でもない。一年の相場を見通すうえで重要なイベントでもあったのだ。
「iPhone 16」相場がほとんど下がっていない
少し闇深い話となるが、アップル製品はその高い換金率から未使用のまま売却されるケースが多い。
セールで得たポイントやギフトカードでもう一度アップル製品を購入し、再び売却すると多少の利益が出たりポイント分が儲かったりするようだ。
そのため年明けの中古市場はアップル製品で溢れやすく、この時期はもっとも相場が下落しやすい傾向にあった。しかし今年はちょっと様子がおかしい。例えばヤフーオークションで「iPhone 16」128GBを調べると、10万円超えでもすぐに落札されている。

通常価格11万4,800円に比べたら確かに安いが、2〜3万円以上お得でなければ中古市場は動きにくい傾向があった。
セールに乗り遅れた人はもちろん、実質価格の安さを嫌う人の実需が力強い。供給過多になりやすかった昨年までとは明らかに対照的なのだ。
MacBook Air、iPadも限定的
MacBookも同様だ。例えば昨年「M4 MacBook Air」SSD256GB/メモリ16GBは何度もAmazonや一部家電量販店で13万円台のセール対象となった。

同じ理由で中古市場に出回りやすく、例年であれば相場はセール価格以下まで下がりやすかった。
しかし何度セールになってもリセール品は完売を繰り返し、相場が戻りやすい状況が続いている。現在、アップル初売り直後につき一時的に下がっているが入荷台数がそこまで多くない。

新生活応援セールの年度末まで下がるどころか、その頃までに戻っていく予想しかできないのだ。
iPadも同じような状態が続いており、アップル製品の需要が供給を上回っていると言えるだろう。
値上げは本当に起きるのか?
なぜここまで需要が強いのか。その要因はさまざまで断定するのは難しい。ただひとつ言えるのはPC・スマホ用メモリの高騰ニュースが挙げられる。
「値上げされる前に安く買っておきたい」と思う人が増え、この流れがアップル製品にも波及しているのは間違いないだろう。
そのタイミングは新製品発表の段階かもしれないし、為替レート調整のように急にくるかもしれない。関係者でなければわからない。
しかしアップル製品の相場をみる限り、消費者心理が値上げに備えているのは事実。例年であればセールを待つことを推奨しているのだが、今年に関して言えば「お財布事情的に今なら買える」と思った時が買い時かもしれない。


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