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「iPhone Duo」を使い始めて2週間が経過した。デバイスの使い勝手にも慣れてきて、最近は「買ってよかった。iPhone Duo 最高だ」という満足感に包まれている。
ところがこの気持ちに至るまでが本当に長かった。正直に書くと一時は「iPhone Duoやめようかな」という考えが頭をよぎったほど。その原因となっていたのが「iPhone Duo Folio with Kickstand」である。

アップル純正「iPhone Duo」ケースのひとつで本体価格24,800円。高額にも関わらずアップルストアでは納期が一時1ヶ月待ちになった人気商品で、完全に出遅れた筆者はヨドバシカメラでなんとか即納在庫をゲットした。

デザイン自体はとても美しく、手が滑りにくいテックウーブンの生地も完成度が高い。スターライトの本体とネイビーブルーの相性は抜群で、装着するとこんな感じ。



スタンドを広げると本体を開いたままテーブルに置くことができる。使い方を工夫すれば縦画面のまま立てかけることも可能だ。


これなら「iPhone Duo」の美しさを保ったまま、あらゆる使い方が捗りそう。きっとスターバックスでドヤれること間違いなし。
そう思ったのも束の間。とても安心して利用できる設計ではなく「iPhone Duo」を使うモチベーションが下がるばかりだったのだ。
とにかく外れやすい
というのもこのケース、「iPhone Duo」本体にテープ等で固定するものではなく、マグネットで貼り付いているだけ。しかも簡単に脱着できるから普段から外れやすく、立ったままの操作では不安がつきまとう。
さらに厄介なのがヒンジ部分だ。ケースを開くと縮んでくれるのだが、使い終わって本体を閉めるときに伸びにくく、たまにヒンジに引っかかって背面が外れることがある。

決して大袈裟な話ではなく、ケース開閉時に以下の画像のようになることが多々あった。

自宅のソファーやベッドならともかく、外出先でコンクリートに落下したら・・・と思うと本当に安心して使うことができないのである。
もちろんサイドフレームは剥き出しのままで、扱いが一層慎重になる。普通のスマホなら枕元に置いておくのに、落下が怖くて就寝時にテーブルまで置きに行く。カバンの中に入れると物が当たって傷付きやすいからジャケットの胸ポケットに忍ばせる。
こんなことばかり気にすることになり、楽しいはずの「iPhone Duo」を全く楽しめない。傷を気にせずデザイン性を重視したい人にはオシャレで便利だろう。しかし本体をしっかり保護しながら使いたい人にはまったく向いていないのだ。
ケース選びは難航を極めた
気を取り直して他のケースを探すことにしたのだが、今度は新しい壁にぶち当たる。市販のフィルムとケースは干渉するパターンが多く、筆者がヨドバシカメラで最初に購入したELECOM製のケースとラスタバナナ製の保護フィルムも例外ではなかった。

後日、実際のディスプレイより一回り小さく設計された保護ガラスを探した結果、このELECOM製ケースにも干渉せずうまく合致。ところが本体を開くと、ヒンジを保護する部分がディスプレイに当たってしまい、結果的に保護ガラスが剥がれてくる。

もう一度ヨドバシカメラに足を運んで「iPhone Duo」ケースのサンプルを漁ってみたのだが、どれを選んでもディスプレイ開閉時に保護ガラスに触れてしまう。どうやら「閉じた状態で干渉しなければ大丈夫」という単純な話ではないようだ。
そして結局、最初に購入したELECOM製ケースのヒンジ部分を切断した結果、ディスプレイ開閉時の干渉が完全に断ち切ることに成功。これで本体を保護しながらガシガシ使えるようになり、とても満足するに至っている。

代わりに剥き出しになったヒンジ部分は保護シールを買って貼りながら運用していく予定である。

もしこれから「iPhone Duo」を購入される方は、各サードパーティ製ケースやフィルムのレビューをしっかり読んで、できるだけ買い直しがないよう事前の情報収集をお勧めしたい。
そして「iPhone Duo Kickstand with Folio」は傷を気にせずデザイン性を重視したい方以外にはお勧めできない。



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