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「XREAL One Pro」が最強すぎる。ARグラスの素晴らしさを解説【レビュー】

レビュー

(本ページはプロモーションを含みます)

まずいことになった。ヨドバシカメラ博多でXREALの新型「XREAL One」と「XREAL One Pro」の体験会があり、実機を試したら素晴らしすぎて購入してしまった。

購入したのは「XREAL One Pro」

XREALとはメガネ型ARディスプレイで、USB-C採用のスマホやタブレット、小型PCをケーブル一本で接続できる。目の前に巨大スクリーンの広がる世界は画期的で、SNSでも話題になっているのはご存知だろう。

「XREAL Air 2 Pro」の公式PR画像

筆者はこれまで前モデル「XREAL Air 2 Pro」を使ってきたのだが、今回の製品はまるで次元が違う。鬼滅の刃で例えるなら上弦と下弦の鬼くらい違う。

今回は「XREAL One Pro」のレビュー、さらにARグラスの素晴らしさを筆者目線で述べていきたい。

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まるで別物!画面サイズが全然違う

まずは「XREAL One Pro」のレビューから始めよう。今回、もっとも感動したのは画面サイズが前作から超巨大化したことである。

少しでもイメージを掴んでもらうため、無理やりレンズ越しに投影画面を撮影してみた。

これは「XREAL One Pro」の最小出力137インチで、すでに「XREAL Air 2 Pro」の固定サイズ130インチを上回る。

テーブルに置かれたMacBook Air 13インチ、さらに27型モニターを大きく超える迫力が伝わるだろうか。

これを171インチに拡大したのが次の画像。左右のディスプレイ領域は目一杯で、天井の電気にも触れるほどの大画面。

伝わりにくいかもしれないが、実際にグラスをかけると圧巻である。大きすぎる場合は162、154インチに調整可能で、個人的にはこのサイズ感だけでも買い替える価値があった。

ちなみに筆者、普段は「Apple Vision Pro」を使って「MacBook Air」を大画面表示させているのだが、もはや代役が務まるレベル。

しかもMac以外の様々なデバイスに接続できるから宝の持ち腐れになりにくいのだ。

現状では最強の視野角57度

さらに「XREAL One Pro」の強力な訴求ポイントが57度の視野角である。

これだけの大型スクリーンにも関わらず、空間固定しても途切れにくい。迫力だけでなく実用性までもが一気に向上し、まったく別のプロダクトとなった。

カフェで作業してもこの迫力

というのも実は「XREAL Air 2 Pro」も別売りのデバイス「XREAL BEAM」を装着することで大画面化を実現することはできた。

「XREAL Air 2 Pro」を接続した「XREAL BEAM」

しかし視野角46度では画面全体が収まりにくく、首を動かすたびに上下左右に画面が途切れがち。動画を観るにもPC作業をするにもストレスがつきまとった。

かといって「XREAL Air 2 Pro」単体で作業すれば130インチ固定で迫力が足りず「とても便利だけどもう一歩」という感覚だったのだ。

一方で「XREAL One Pro」はグラス単体に BEAM機能を備え、画面サイズ、表示距離、3D表示ON/OFF、色彩などの調整が可能。

しかも57度の視野角は171インチでも収まりやすく、これまでのデメリットが大きく解消した。

自宅ではApple Vision Pro、外出先ではXREAL One Proを使っている

先行発売の「XREAL One」よりも上下の視野角が広く、じっくり比べた上でProを購入するに至っている。

「Samsung Dex」との相性200%

そしてこのポテンシャルを最大限に引き出してくれるのがGalaxyのデスクトップ機能「Samsung Dex」だ。

「Galaxy Z Fold7」や「Galaxy Z Flip7」に接続するとデスクトップモードが出現し、パソコンさながらの作業が可能になる。

「XREAL One Pro」では今まで以上に広大な領域が広がって、なんとブログの執筆も簡単にできるようになった。

しかもDexは単純なミラーリングではなく、スマホと接続先ディスプレイで別々の作業ができる。「XREAL」側で動画を流しながらスマホを操作することもできるのだ。

Snapdragon 8 Gen Elite for Galaxyなら動画編集までバッチリ。もはやノートPCすら持ち運ぶ必要がなくなり、この記事も「XREAL One Pro」と「Galaxy Z Fold7」を接続して書いている。

なおDex使用中はGalaxyスマホをトラックパッドとして利用可能。あとは簡単なキーボードさえあれば大体の仕事ができるのではないだろうか。

ARグラスって何が凄いの!?

さて、ここで少し話題を変え、ARグラスの何が凄いのか考えたい。レビューを探すと「飛行機に乗った時に便利」と主張する人が5000万人くらい出てくるが、これでは飛行機に乗らない人はまったく役に立たないだろう。

そうではなく、ARグラスの本質は「姿勢・場所・大きさからの解放」ではないだろうか。本来、ディスプレイというのは決まった位置に固定され、長時間の作業では首や肩だけでなく足腰までが疲れやすい。

スマホだって基本的には下を向きながらの作業。しかも大画面が欲しければタブレットやテレビを用意するしかない。しかしARグラスはこうした制限を取っ払い、自分の楽な姿勢で使うことができるのだ。

ソファーに寝転がって、天井を眺めながら動画コンテンツを消費したり、コンセントのない公園で171インチに設定するなど、既存のデバイスでは絶対にできなかったことが可能になった。

こうなると持ち歩くデバイスの数を最小限に抑えつつ、限りなく高い生産性を誇るようになる。その最たる例がGalaxy+XREALと言えるだろう。

ARグラスはいずれハンドトラッキングにも対応するだろう。するといよいよ「Apple Vision Pro」と同じことができるようになり、スマートフォン登場以来のワクワクがやってくるはずだ。

今から購入するならぜひ「XREAL One Pro」をお勧めしたい。画面サイズ、視野角、独自チップ搭載など今までのARグラスと一線を画しており「XREAL Air 2 Pro」までの製品とは別次元の出来栄えになっている。

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