Apple Vision Proが60万円という驚きの価格で登場したが、この高すぎる感覚は行きすぎた円安によるものだという記事を書いた。
同製品はまだ一握りの開発者しかターゲットになっておらず、どこか他人事に聞こえるかもしれない。
しかし実際には多くのアップルファンが度外視できない問題である。というのも、このまま円安が進むとiPhone16が過去最高値を記録しそうなのだ。
標準モデルで13万8,000円
近年、アップルは新型iPhoneを発表するたびに本体価格を据え置いている。もしiPhone16も同じであればアメリカ価格は799ドル〜となる。
現在の為替レート(1ドル157円)が続いた場合、日本での販売価格は税込換算で次の通り。
✅iPhone16
128GB 879ドル→13万8,000円
256GB 989ドル→15万5,500円
✅iPhone16 Pro
128GB 1099ドル→17万2,500円
256GB 1209ドル→18万9,800円
✅iPhone16 Pro Max
256GB 1319ドル→20万7,000円
512GB 1539ドル→24万1,600円
あくまでも1ドル157円で計算した場合であり、このま160円を突破したりアップルの独自レートによってはまだ高くなるだろう。
値上げ幅は現在のiPhone15シリーズから14,000円程度。アメリカでは価格据え置きなのに日本では高いという悲劇なのである。
対策①アップルギフトカード作戦
ではどうすれば少しでも安くできるのか。一つはアップルストアで使えるApple Gift Cardを楽天市場で買って備えること。
楽天のサービスを複数利用するSPUプログラムを活用すればポイント10倍も視野。5万円分ギフトカードが実質10%OFFで購入できるのだ。
これを14万円分用意した場合、10倍なら14,000ポイント戻ってくるため日用品を購入したりスーパーや飲食店で消費できる。
もしくはポイントで再びApple Gift Cardを購入すれば14,000円分の周辺アクセサリーを購入できるので利用しない手はないだろう。
毎月5、0がつく日は楽天カードで4倍、18日は最大4倍、楽天イーグルスが勝利した翌日はポイント2倍など様々な試作があるので活用したい。
対策②:返却プログラムを使う
もうひとつは通信キャリアの返却プログラムを利用すること。毎月一定の金額を払って2年後にiPhoneを返すと残債が免除される仕組み。
例えばiPhone15 128GBの場合、ソフトバンクでは他社からの乗り換えを条件に月額590円(2年間14,160円)で利用可能。
通信料金を抑えたい場合は途中でワイモバイルや格安プラン「LINEMO」に乗り換えることも可能で合理的に使えるようになっている。
2年後に買い換える必要がないのも特徴で、端末価格の高騰を背景に新しい販売方法になりつつある。
この他にも整備済品がセールに出たタイミングを狙ったり、型落ちの中古品を狙う方法もあるので9月の新型発表に備えて準備をしていきたい。
リンク:楽天市場
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