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中古スマホ市場、iPhone16発表で15シリーズが値下がり傾向

お得情報

アップルの新作iPhone16シリーズがついに発表された。ありがたいことに昨今の円高傾向で価格は据え置き。

この機会に買い替えを検討している方も多いだろう。そこで気になるのが中古市場における既存モデルの価格変動だ。

例年、新しいiPhoneが発表されても値段の下がりにくい中古市場だが、今年は珍しく一部モデルが下がり始めている。

ただし昨今の価格高騰で手放す人が圧倒的に少なくなり、全体としては供給の少ない状況。新品か中古か悩んでいる方の目安になれば幸いだ。

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「iPhone15」中古品は9万円台に

まず注目したいのが大人気の「iPhone15」だ。本日未明にアップル公式価格が1万円値下げされ、128GB 11万2,800円〜に改定。

USB-C採用モデルとしてはもっとも買いやすくなった。これを受けて中古スマホ大手の「じゃんぱら」は未使用品を10万7,980円まで値下げ。

過去1年間でもっとも買いやすくなり、中古品に関しては10万円を切るところまで下がってきた。

ただし発売から1年経っておらず供給量は少なめ。15からの買い替えは起こりにくく、これ以上の値下げを望むのは難しいかもしれない。

中古相場がふたたび10万円を超えるようなら中古品のメリットが薄れるため、検討している人は慎重に価格推移を観察した方が良さそうだ。

値下げ幅では「iPhone15 Pro」がお得

さて、もっと買いやすくなったのが上位モデル「iPhone15 Pro」である。(アップルは販売終了)

発売直後のProは世界中で需要が高く、日本発売モデルはほとんど輸出向けに高額転売される傾向にある。したがってiPhone16 Proも数ヶ月間はプレ値がつく可能性が高い。

価格が下がってきたのは本当にここ1〜2ヶ月で、未使用品は14万4,490円を観測。人気の256GBでも16万円を割り始めており、アップル価格より1.4〜1.8万円安くなった。

傷の少ない中古品に関しても11〜12万円台に突入しており、値下げ幅ではiPhone15よりも大きい。

しかも来年開始予定のApple IntelligenceやVision Pro向けの空間ビデオ撮影にも対応しているため、新機種と遜色ないモデルを狙う人にお勧めだ。

「iPhone14」の狙い目は10月以降

さて、もう少し前のモデルを考察したいのだが「iPhone14」以前の機種に関してはまだ動きが見られない。

しかもアップルは「iPhone14」を95,800円〜に値下げした関係で、中古品の方がむしろ割高になっているケースも散見される。

中古PC・白ロムのイオシス参照

ショップによっては中古品が9万円を超えている状態で、iPhone15 128GBの中古品とほぼ同価格で推移している。

つまり9月10日時点ではアップルストアで購入した方がお得。ただしiPhone16発売後はある程度の数が中古に流れるだろう。

状況は上位機種の「iPhone14 Pro」も同様。これらのモデルを狙う場合は、それらが店頭に並ぶ10月以降の価格推移に注目してみたい。

アップル整備済品にも注目

というわけで、取り急ぎ9月10時点の様子をお伝えしたが、全体的には供給が少ない。

やはり通信キャリアの値引き規制、一括1円販売の終了がここにきてじわじわ響いている印象だ。

ただし中古スマホ市場の拡大から整備済品を販売する事業者も増えてきたため、思わぬところでお得なセールが開催されることもある。

ヤフーショッピング、楽天市場、Amazonなどネットショッピングを中心に展開している中古ショップにも注目してみたい。

リンク:イオシス じゃんぱら

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