ソフトバンクは「iPhone 16e」の本体価格を発表した。128GB 116,640円、256GB 141,120円、512GB 180,720円で、例年通りアップル公式価格よりも割高。一括購入を検討している方は迷わずアップルで購入した方がお得だろう。
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一方で返却プログラムを使えば2年間の合計支出は24,960円(月額1,040円×24ヶ月)。追加料金もないため無理なく利用できるだろう。ただしソフトバンクではちょっと異例なことが起きている。
iPhone 15/16のキャンペーンが強すぎて「iPhone 16e」はむしろ不利に立たされているのだ。
まさかの「iPhone 15・16」が安い
と言うのもアップル公式では「iPhone 16e」より「iPhone 15」が15,000円高いのだが、ソフトバンクでは最近「iPhone 15」が「iPhone 16e」より約3,000円安くなっているのだ。
しかも2年間の返却プログラムも「iPhone 15」128GBが月額1円。超広角レンズとMagsafeに対応しているため、2年間の総額(4,920円)を鑑みても「iPhone 16e」がだいぶ見劣りしてしまう。
さらに「iPhone 16」に関しては2年レンタルが月額652円。新発売の「iPhone 16e」よりも安いという異例の事態である。
もちろんドコモ、au、楽天モバイルの出方次第では対抗措置も考えられるため、暫定価格になる可能性もあるだろう。年度末という新生活シーズンに新型iPhoneが出れば盛り上がると思われていたが、まったく違う空気感。
残り3社の出方や今後のキャンペーン動向にも注目したい。
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