ソフトバンクが携帯電話の事務手数料改定を発表した。店頭では現在3,850円の各種手数料を1,000円値上げする。

また、これまで無料だったオンライン手続きも3,850円発生するようになり、利用者にとっては大きな負担が発生することとなった。
PayPayカード割の救済措置あり
PayPayカードを保有している場合、対象の手続きで1,100円分のPayPayポイントが戻ってくる。
条件はソフトバンクおよびワイモバイルでPayPayカード割が適用されていることで、以下の図の()内はポイント還元額を差し引いた実質金額となる。

ワイモバイルからソフトバンクに料金移行する際、ペイトク無制限を選択すれば4,950円が無料になる救済措置はありがたい。
携帯電話料金をめぐってはNTTドコモとKDDIの値上げが相次ぐ中、ソフトバンクは静観の姿勢を見せていた。
料金を据え置きする代わりに手数料で収益確保を図った可能性が考えられる。他社の動向も気になるところだが、これ以上の値上げは消費者の負担が大きく物議を醸すことになりそうだ。
新価格は8月20日より適用されるため、オンライン手続きの用事がある方は早めに済ませて起きたい。
リンク:ソフトバンク
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