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「AQUOS R9 pro」は買いなのか!?購入前のここが気になる【解説】

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10月29日、シャープは「AQUOS R9 pro」を発表した。proは例年5月に発表されるものの、今年は姿を見せずハイエンド撤退が囁かれていた。

しかし悪い噂とは裏腹にデザインやスペックを大幅刷新。これには歓喜したファンも多いのではないだろうか。

筆者もぜひ欲しいと検討しているのだが、一つ気になる点があったのでメリット・デメリットをシェアしたい。

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デザインの刷新と望遠レンズ追加

まずはスペックから見ていこう。AQUOS R9 proはSnapdragon 8s Gen3、ROM 512GB、RAM 12GB搭載のハイエンドで、6.7インチ有機ELディスプレイ(Quad HD+)を採用する。

5,030万画素3眼カメラ、万画素インカメラ、Wi-Fi a/b/g/ac/ax/be、Felica(おサイフケータイ)、防水・防塵、指紋認証・顔認証、240Hzリフレッシュレート、5000mAhバッテリー、Android14等に対応。

新しく広角・望遠が加わったことで近距離・遠距離の撮影を可能にし、ライカ監修カメラとしての存在感が一層際立つことに理想だ。

これだけのスペックにして想定価格は19万円台。ほぼ文句なしのスペックであり、前作よりも注目度が高まることは間違い無いだろう。

気になるのは「Snapdragon 8s Gen 3」

この中で一つだけ「惜しい」と思ったのがチップセットの「Snapdragon 8s Gen 3」である。

これは現行の「Snapdragon 8 Gen 3」の廉価版にあたり、CPU処理能力は「Snapdragon 8 Gen 2」相当に抑えられている。

クアルコムは新チップセット「Snapdragon 8 Elite」を発表したばかりで、すでに実質2世代近く前のチップが搭載されたことになるのだ。

またOSアップデートは3回を予定しているため、Snapdragon 8 Gen 3搭載で4回のOSアップデートを予定する「Xiaomi 14 Ultra」とはこの点で大きく異なる。

デザインからして両者は似通っているため、どちらか悩んでいる場合はXiaomiを選んだ方が幸せになれるのかもしれない。

既存のスマホに飽きた人に最適

では、どんな人に向いているのか。一つは言うまでもなくAQUOSの大ファンで、もはや即買いレベルなだろう。

もう一つは既存のスマホに飽きてしまった人だ。と言うのもカメラで言えば「Galaxy S24 Ultra」、ソニーの「Xperia 1 VI」はともにSnapdragon 8 Gen 3搭載で20万円以下。

Galaxyに至ってはOSアップデート7回を予定しており、カメラ以外にもゲーミングやSペンを用いたAI体験など訴求力は大きい。

こうして比較するとAQUOSは少し見劣りするのだが、どちらもデザインはここ数年でほとんど変わっていない。

p対して「AQUOS R9 ro」はこの停滞していた空気を打破してきた感覚があり、スペックや価格には出にくい価値が隠れている。

これを感じ取れる人、そしてあまり人が使っていない物を持ちたい人には「買い」と言えそうだ。

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