Apple Vision Proの使い方を日々模索しているのだが、iPadとの相性に可能性を感じたのでシェアしたい。
Vision OS内でiPhoneをミラーリングさせる「Bezzel」アプリをiPad Proに適用したところ、見事にそのまま大画面を実現できた。
もともとMacBookとの接続をサポートしているVision Proだが、iPadであれば古いモデルでも気軽に実現できる。
これなら普段Windows PCを使っている人も安価に調達できるし、Magic Keyboardを用意すれば使い勝手はもはやPCそのもの。
筆者はiPad Proで試したが、普段は超コンパクトに使えるiPad miniであれば、臨機応変にサイズをコントロールできて楽しいかもしれない。
アップル非公式の使い方でありながら、十分に実用レベルに達しているのだ。
外部機器も再生できる
さらにiPad OS17よりサポートされたモニター機能を使えば、実質何でもVision OSに取り込むことができる。
使えば筆者はスーパーファミコン・ミニをiPad Proに接続してディスプレイ代わりに使っているのだが、このままVision Proに反映させることに成功。
古い機器なので枠だらけではあるが、300インチ級の大画面でSFCソフトを遊ぶことができた。
しかも感動したのが音楽がVision Proのヘッドセットから流れて来ること。MacBookを接続していると音声はPC側のスピーカーから流れてくる。
これならデジタル化していない古いコンテンツも同じ要領で楽しんだり、DVDやブルーレイをiPad経由で大画面視聴するのも捗るだろう。
まだまだ手探りではあるが、Vision Proの実用的な使い方を今後も模索していきたい。
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