やってしまった。先日購入したM3 MacBook Airなのだが、ちょっと失敗したのでシェアしたい。
先にスペックを書いておくとM3(10コア)、SSD 256GB、メモリ16GBのCTOモデルで、現状では動作になんの不満もない。
M1チップ搭載以降、なかなか難しかったWindows OSインストールも研究・開発が進んだおかげで再びインストールできるようになった。
最近では仮想化ソフト「VMware Fusion」の個人利用が無料になったこともあり「よし、MacにWindowsを入れよう」と力んでいたのである。
しかし、結論から書くとWindows導入はまだ少しハードルが高い気がしてならない。
Home Editionは非対応
というのも、Windows11をインストールするには「Enterprise」または「Pro」Editionの2択であり、一般的なHome Editionは対象外となっている。
これは完全に筆者の落ち度なので仕方ないのだが、Intel CPU時代には普通に利用できたため普通にHomeを用意してしまった。
またWindows10までは自宅にWindows7などが転がっていれば無償アップデートできたのだが、現在では新しくライセンスの購入が必須。
ということは多くの人がもっとも高価な「Pro」を買う必要があり、Intel CPU時代のように気軽に導入することが難しくなったのである。
ちなみにEnterprise版は企業むけのため、個人のマイクロソフト・アカウントが利用不可。Proは割安のAmazonでも14,000円はしてしまう。
ストレージも考慮する必要あり
もう一つのハードルはSSD容量である。Windows11のインストール要件は64GBだが、余裕を持って最低80GBは欲しいところ。
しかし筆者が購入したSSD 256GBは、システム上で245GBで認識されている。80GBを引いたら165GBしか残らない。
写真や動画といったコンテンツは外付けドライブを使えばどうにでもなるのだが、オフラインでも動作すべきOSの存在を考慮すべきであった。
余裕を持って両OSを動かすにはSSD 512GBを考慮すべきだったのだが、そうなるとWindows OS、Mac PCどちらにもお金がかかってしまう。
M3チップはパワフルな処理能力や最大20時間のバッテリー駆動時間を誇るものの、こうしたデメリットもあるのでうまく付き合っていくしかなさそうだ。
コメント
そのスペックならAmazonWorkSpacesのほうがいいですね..ローカルだとメモリも厳し目かと
VPSもいくつか試したのですが、なんとMacで仮想化Windowsのほうが爆速でした(笑)