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2024年のベストバイ、買って良かったガジェット【5選】

レビュー

早いもので2024年も今日で終わり。今年も実に色んなガジェットを購入してきたのだが、年が明ける前に本当に良かった物を5つ選出したい。

最近はスマホの性能は頭打ちで、以前ほど買い続ける意味も薄れ気味。そこで今年からもう少し広いジャンルに目を向けてみた。

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第5位:EVERING

さっそくみていこう。まず第5位にランクインしたのは決済端末の「EVERING」。見た目はごく普通の指輪だがVISAタッチ決済ができる優れもの。しかも一切の充電が不要で、利用したら即座にスマホに通知が届く仕組みになっている。

クレジットカードのタッチ決済はインバウンド効果もあって全国津々浦々にまで普及し始め、筆者の住む福岡では地下鉄にも乗車できるようになった。つまり交通系ICカードの要らない生活圏であれば「EVERING」だけで生活することができるのだ。

ただしデメリットもあってリング本体は4年間しか利用できない。それでいて本体価格は2万円弱だからこの点を嫌がる人はいるだろう。また購入前にしっかりサイズを図らないと肝心の決済が思うように行かないこともあるらしい。

それを前提にできる方には本当にお勧め。自宅の鍵をスマートロックにすればリングで開錠できるため財布はおろか鍵も持たない生活ができるはず。

Amazonリンク:EVERING

第4位:M4 iPad Pro 13

続いて第4位はM4 iPad Pro。MacBook Airより高速のM4チップとシリーズ初の有機ELディスプレイを搭載。13インチは大幅な軽量化によりイメージが刷新された。

ぱっと見では分かりにくいが有機ELの解像度は感動もの。薄くなったおかげで持ち運びも楽になり、スターバックスでのドヤ要素がとにかく半端じゃない。

左がM4 iPad Pro、右がM1 iPad Pro

新しくなったMagic Keyboardはトラックパッド領域が拡大し、輝度・音量・再生・停止といった物理キーが追加された。さらに表面はアルミニウムに統一されて見た目も美しい。

左奥が新型、右手前が旧型

正直な話、これ1台でPC不要といっても良いだろう。別記事に書いたリモートデスクトップを使えばiPadOS、MacOS、Windows11を1台に集約できてしまう。

一方でデメリットは価格。13インチは最低21万8,800円〜、Magic Keyboardは59,800円。Apple Pencil Proも合わせると最低でも30万円。もはやロマンの塊であり、普通のノートPCやMacに飽きてしまった人はコレを狙ってみるのもあり。

Amazonリンク:M4 iPad Pro 13

第3位:M3 MacBook Air

続いて第3位はM3チップ搭載の「MacBook Air」である。SSD 256GB、メモリ8GBのところ+30,000円で16GBにアップ。約19万9,000円の買い物になった。

左がM3 MacBook Air、右がM4 iPad Pro

使ってみた感想は大満足。M1 MacBook Airと比べてアプリが固まりにくく、発熱もかなり抑えられている。ハッキリ言ってまったくの別物だ。

11月には全モデルがメモリ16GBに底上げされ、筆者の購入したモデルも3万円値下げという異例の事態が発生。Apple Intelligenceを見据えたものになった。

最近ではWindowsOSもインストール可能になって、アップルの独自チップもいよいよ楽しくなってきた。まだIntel Macを使っている方はそろそろ替え時と言えそうだ。

Amazonリンク:M3 MacBook Air

第2位:Galaxy Z Fold Special Edition

さてここでようやくスマホが登場。第2位に選出したのは「Galaxy Z Fold Special Edition」。韓国・中国限定発売で、グーグル搭載の韓国版はサムスンストアにすら展示がないと言われている。

スペックは現行の「Galaxy Z Fold6」と同等でありながら、サブディスプレイの横幅がマシマシ。更なる薄さ・軽量で使い勝手がまるで別物。とくに利用頻度の多いニュース記事・SNS・片手操作の感覚はほぼ普通のスマホと言っても過言ではない。

画面分割した際のアプリ比率もバッチリ。この辺りの挙動は中国メーカーがすでに実現しているもののUIに関してはサムスンが大きくリード。これが来年「Galaxy Z Fold7」のベースデザインになると噂されており、FelicaとSペンをサポートして登場したら完璧だろう。

軽量・薄型は中国メーカーの強い分野ではあるが、グーグルを搭載したOSでここまで発達しているのはGalaxyの強み。Huawei、OPPO、Xiaomi、VivoのグローバルROMとは一線を画する滑らかさ、機敏さを備えている。

詳しくはレビューに書いたので別記事を参照されたい。

第1位:Apple Vision Pro

そして堂々の第一は「Apple Vision Pro」に決定。正直、VR系デバイスはどれも酔ってしまい、せっかく買っても無駄になってしまう懸念があって見送っていた。

ただし2週間以内であれば返品できることもあって購入。実際に使ってみると全く酔わないではないか。

できることは主に3つ。

①MacBook Air/ProといったノートPCを300インチ以上の巨大ディスプレイに投影して作業する

②宇宙空間、潜水艦、水中、山中といった世界に没頭しながら仮想的な体験ができる

③寝転がったり、椅子に座って天井を向くなど完全に自由な姿勢で映画鑑賞できること

iOS・iPadOSと互換を持つアプリも多く、VisionOS自体はiPadとMacの中間のような存在。まだまだコンテンツも少ないが、初期のiPhoneと同じくらいのワクワク感がある。

このままゴーグル型デバイスを貫くのか、メタ社のようにメガネ型デバイスに切り替わるのか未来のことまではわからない。しかし近い将来、XRはスマホやスマートウォッチの次に普及するデバイスとして大きく飛躍するはずだ。

というわけで2024年のベストバイ5選をお送りした。2025年もスマホ以外に目を向けながら色んなデバイスをレビューしていきたい。

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