6月9日、日本時間午前2時よりアップルの開発者会議「WWDC2026」が開催された。
今年はOS毎の紹介ではなく、iOS、MacOS、WatchOS、VisionOS共通の特徴がプレゼンされる方式で、Gemini搭載「Siri AI」を目玉にさまざまな機能が紹介された。

そしてユーザーを驚かせたのは、各OSのアップデート対象機種だろう。iOS27はこれまでの最長6年を更新する格好で7年前の「iPhone11」にも対応。サブ機として長く使いたい方にも朗報で、より長く楽しむことができそうだ。
ただし対照的に「WatchOS27」はApple Series 6、7、8、Ultra(初代)、SE 2を含む多くの機種でアップデート打ち切り。 中には「去年購入したばかりなのに、こんなにも早く更新が打ち切られてショック」という声もSNSで見られた。
また混乱を招くのが新機能「Siri AI」の対応に関してである。各OSの特徴紹介は大手メディアに譲り、今回はアップル製品選びの注意ポイントを解説したい。
同じアップル製品でも「Siri AI」に機能差あり
まず最初に整理したいのが「Siri AI」の動作条件で、基本的には「Apple Intelligence」対応であれば利用できる。
iOSなら「iPhone15 Pro」、「iPhone16」以降と分かりやすいのだが、ここからが落とし穴。なんと本格的な音声入力を含むフル機能は以下のモデルに限定される。

特に混乱するのが「iPad」だろう。例えば「M4 iPad Pro」はストレージによってRAM 8GBと16GBが存在しており、同じ製品なのに対応・非対応の差が出てくる。
例:M4 iPad Pro 256GB(RAM 8GB)×
M4 iPad Pro 1TBB(RAM 16GB)○
フル機能の有無でどれだけ使い勝手が変わるのか、現時点ではまだ明らかではない。場合によっては気にならない程度の差で済むことも考えられる。

しかし「最もパワフルなオンデバイスモデルと、それにより利用可能になる機能」という文言は気になるところ。日頃からフルにアップル製品を活用している方は、「Siri AIフル機能の有無」を製品選びのポイントにしてみるのも良さそうだ。


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