円安を背景としたiPhoneの値上がりが続く中、iPadの中古価格が3年ぶりに大暴落している。
直近の記事ではM4チップ搭載モデルがアップルストアより3万円安いと書いたばかりだが、まだまだ下落は続いている。
この流れは他モデルにも波及しており、第5世代に関しては未使用品が49,980円を観測。
円安効果をかき消すほどの威力であり、絶好の買い場がやってきた。
なぜ急に下がり始めたのか
そもそもiPad価格が高騰していた背景には、リモートワークやリモート授業といった企業や学校によるコロナ特需があった。
さらに深刻な人手不足に悩む飲食店では顧客がiPadから注文できるメニューが導入されたり、キャッシュレス導入に際してiPadをレジとして活用するケースも相次いだ。
こうした需要がピークアウトしたのか、2024年下半期頃から急落してきた印象だ。
コロナ前であれば、こうした商品は外国人観光客が大量に購入するケースも見られたが、昨今の免税販売の罰則・規定が見直されて一服。需要低迷に拍車をかけそうである。
足元では強い米国雇用統計と石破首相の金融緩和継続姿勢を受けた円安が再燃しており、為替レートは週末に1ドル149円を記録。
この調子ではアップルの値下げはしばらく期待できないため、買い替えを検討していた方は今がチャンスと言えそうだ。
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