Galaxy Z Fold6の発売が7月31日に迫るなか、信じられないことが起きたのでシェアしたい。
7月26日、ヤマト運輸(クロネコメンバーズ)から荷物の送り状を受信。送り主には「サムスン電子ジャパン(株)」と書かれている。
発売日は7月31日のはず。営業所で保管され、発売日に配送されるならまだわかる。しかし、サムスンの注文履歴も発送済になっているのだ。
特典のイヤホンだけ先に届くのかと思ったが、結局7月27日に届いたのである。
これは嬉しい誤算。他にも先行予約した人は同日に受け取っており、離島に住む方にも28日までに配送されるらしい。
ところで、何故こうしたことが起きたのか。「サムスンは適当すぎる」という声もあるのだが、じつは今後当たり前になるかもしれない。
先行ゲットは予約特典のひとつ?
というのも海外のサムスンでは、予約購入特典として発売日前にいち早くゲットできる習慣がある。
筆者の住んでいたタイも同様で、予約すると発売日から1週間前に買える権利が付いてくるのだ。
今回の日本法人の動きはこうした海外の文化を彷彿とさせるもので、もしかすると日本でも同じような試みが導入されるかもしれない。
とりわけ供給がNTTドコモとKDDIに限定されてきた日本では、製品の発表から発売日までの段取りをすべてキャリアに牛耳られてきた。
今回、サムスン電子ジャパンはようやくSIMフリー版の同時発売にこぎつけたものの、自分たちの力で販売していかねばならない。
だとすればフライングゲットはSIMフリー版の存在をアピールし、早くゲットしたいユーザーに訴求できる絶好の機会ではないだろうか。
SIMフリー版の販売実績は少ないため、システムの不具合も起きているが、トライ&エラーを繰り返して少しずつ改善されていくだろう。
本体価格もキャリア版より圧倒的に安いため、返却プログラムを使わない限り、もはやSIMフリー版一択になるのではないだろうか。
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