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モトローラの新型スマートフォン「moto g37j」を購入した。エントリーモデルにしてはデザイン性や質感が高く、合計4種類ものカラバリから日本市場への本気度が伝わってくる。

選択したのはSIMフリー版のアルパインブルー。レザー調の背面は手触りが良く、MIL規格で傷つきにくいことからケースなしで運用したい仕上がりだ。

では、実際の使い勝手はどうなのだろうか。今回は実際に購入した筆者の視点からメリット・デメリット、さらにお勧めの購入先までお伝えしたい。
実際の使用感:日常動作やエンタメは快適
まずはスペックを見ていこう。「moto g37j」はMediaTek Dimensity 6300、ROM 64/128GB、RAM 4GB/8GB搭載のエントリーモデルで、6.7インチ液晶ディスプレイ(Full HD+)を採用する。

ROM・RAM容量は販路毎に異なっており、ドコモとソフトバンクが高スペック。
・ドコモ:ROM 128GB / RAM 8GB
・ソフトバンク:ROM 128GB / RAM 8GB
・楽天モバイル:ROM 64GB / RAM 4GB
・SIMフリー:ROM 128GB / RAM 4GB
5000万+800万画素アウトカメラ、3200万画素インカメラ、Felica、Wi-Fi a/b/g/n/ac、120Hzリフレッシュレート、指紋認証センサー・顔認証、microSDXC(最大1TB)、MIL規格(MIL-STD-810H)、防滴・防塵(IP64)、Android16等に対応。

ネットワークはnano SIM+eSIM構成で、ドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイル、MVNO各社周波数をカバー。他にも3.5mmイヤホンジャックを搭載するなど、痒いところに手が届く仕様になっている。
しばらく使い込んでみたところ、インターネットの調べものやSNSといった日常用途なら特に不満なく利用できた。120Hzリフレッシュレート対応でスクロールが滑らか。筆者が重視するX(旧Twitter)もバッチリだ。

閲覧中の画像を保存して誰かに送信するなど、アプリの切り替えや連携も問題ない。
さらに最大1,050nitのディスプレイ輝度も手伝ってYouTube等の動画視聴もくっきりした印象。もちろんスピーカーはDolby Atmosステレオ。エンタメを中心に楽しむこともできるだろう。

側面の指紋認証センサーはロック解除スピードも高速。最近は「パスキー」によるログインを求めるアプリやWebサイトも増えており、よく利用するサービスが親指一発解除で使えるのは気持ちがいい。

カメラ性能も見ておこう。本機は光学ズームを備えていないため、遠くの撮影には向いていない。ただし近距離や目に入った風景を撮る分には申し分なく、過度なAI補正に頼らない自然な出来栄えが好印象。



撮影後から保存までのタイムラグがほぼないため、連続したシャッター押下・撮影も問題なし。細かいことをいえばシャッター音が小さく、カフェ等の静かな場所でも周囲に気を使うことがなさそうだ。
低価格スマホといえば「モッサリした基本操作」、「途中で落ちるアプリ」、「固まりやすい画面」といった不具合を連想する方もいるだろう。筆者もそうした懸念を抱いていたものの、いい意味で裏切られた格好だ。
ソフトバンク MNP一括24円が狙い目
もちろん処理能力を抑えたCPUであること、最大128GBのストレージを考慮するとゲームや重いアプリのインストールには向いていない。またワイヤレス充電に対応しないこと、完全防水ではないことが本モデルのデメリットと言える。
ただし繰り返すが低価格スマホにしては操作性が高く、デザイン性も高いことからスマホに多くを求めない方はぜひ手に取ってみたい。
特にソフトバンク版はRAM 8GBにも関わらずMNP一括24円。記録的な物価高と円安にも関わらず、これだけの高機能スマホがほぼタダ同然。SIMフリー版(38,800円)よりも好条件だ。

2026年はスマートフォンの大幅値上げが相次いでおり、中古相場もすっかり下がりにくくなった。これからは回線とのセット購入がふたたびトレンドになるかもしれない。
リンク:ソフトバンク「moto g37」



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