福岡に引っ越してきたのだが、どういうわけか電気代が高くて驚いた。
8月もまだ中盤。しかも1週間、東京に戻っていたのに9,000円を超えていた。もしかするとオール電化の影響もあるのだろう。
しかし、これは先が思いやられる。特に今夏の暑さは異常であり、帰宅後に涼しい状態になっていなければ参ってしまう。
そこで導入したのがこちら。Switchbot ハブミニである。
今回は、家電を自宅のリモコンで管理している方に向けてレビューしたい。
導入費用は5,339円のみ
Switchbotハブミニは自宅の家電をスマホで管理するアイテムで、用途に応じて様々なデバイスが発売されている。
自宅の鍵を遠隔でロック解除したり、お風呂のスイッチといった物理スイッチをON/OFFしたり、離れた部屋の電気を管理できる。
今回のようにエアコンを管理するにはSwitchbot ハブミニの購入だけでOK。あとは自宅にWi-Fiが導入されていればバッチリだ。
価格は5,339円。赤外線センサーが強化され、室内温度を確認できるSwitchbot ハブ2も良さそうだ。
導入手順
導入手順も至って簡単。まずはスマホ側にSwitchBotアプリをインストール。アカウントを作成して、自宅のWi-Fiに接続させよう。
次にSwitchBotを開封していく。中身は至ってシンプルで、本体、ケーブル、簡単な説明書だけ。
正方形なのでイメージが湧きにくいが、これがあらゆる家電のリモコンとなるわけだ。
電源ケーブルに接続したらアプリとペアリングしよう。そして、エアコンのリモコンを追加すべく、アプリ内の「エアコン」をタップ。
すると実際のリモコンを読み込ませる指示が出てくる。
ここでSwitchBot本体に向けてリモコンのボタンを押下。読み込みが成功すれば、晴れてSwitchBotがエアコンのリモコンになる。
これで準備完了。自宅のどこにいても外出先でも操作できる。早速Wi-Fiを切って試してみよう。
やばい!!やばすぎる!!!!エアコンの前じゃなくてもOK。家の中のどこにいても設定がいじれるようになっている!
これでエアコン付けっぱなしにしなくても、帰宅直前にオンにすれば節電しながら涼しい状態で帰れるはずだ。
応用すれば風呂のスイッチも
というわけで、SwitchBotを使えばエアコンの消し忘れを防ぎ、猛暑の中でも快適に帰宅して節電までできてしまう。
そしてハブを応用することで、様々なことができる。例えばSwitchbotスイッチを使うと自宅の物理スイッチをリモートで操作可能。
帰ったらすぐお風呂に入れるようにしたり、リモコンのない電気のスイッチを消したり、アイデア次第で色んなことができる。
まずはSwitchbot ハブミニとエアコンから始めて、で使い勝手を把握してから家電のスマート化をすると楽しくなりそうだ。
デメリット・注意事項
さて、最後に注意点についても触れておこう。繰り返すがSwitchBotハブミニは「赤外線リモコン」であるため隣の部屋の家電には届かない。
例えばリビングのエアコンを遠隔操作できるようになっても、寝室のエアコンを操作するには別のSwitchBotハブミニが必要だ。
アプリの中では「部屋」を2つに分けたり設定が細かくなるため、まずはリビングに家電を集中させるなど慣れが必要かもしれない。
また自宅のWi-Fiが何らかの影響でダウンすると手動になるので、リモコンは使わなくなっても分かりやすい場所に配置しておきたい。
リンク:Switchbot
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