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「iPhone Air」は不人気?どうして1機種だけ在庫潤沢なのか【考察】

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9月12日、21時から「iPhone17」の予約が始まった。今年は「eSIM」縛りと値上げで不人気が噂されたものの、例年通りPro Maxが数分で完売。

筆者も奮闘の末、当日在庫をゲットできた

標準モデルとProも当日在庫はすぐに無くなり、アップルの人気が再確認されたイベントと言えるだろう。

ところが今回、一種類だけとても浮いたモデルがある。新機種の「iPhone Air」である。予約開始から2夜明けた9月14日時点でも発売日の受け取りが可能になっているのだ。

これは決してたまたまではない。楽天モバイル、Amazon、ヨドバシでも「iPhone Air」だけ全容量・全カラー残っており、明らかに売れ行き状況が異なっている。

もちろん、現時点ではあくまで予約段階。今後、店舗に実機が出揃った段階で急速に売れることも考えられるだろう。それにしても、なぜ初出でここまで不人気なのだろうか。

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デメリットが多すぎる?

この件をXに投稿したところ、リプライや引用リポストでさまざまな意見が寄せられた。

それらに共通していたのが「デメリットが多すぎる」ということだ。例えばカメラが単眼であること。

10万円以下の「iPhone 16e」ならまだしも「iPhone Air」は15万9,800円スタート。昨年でいえば「iPhone 16 Pro」128GBが買える価格である。

2眼、3眼が当たり前のプレミアム価格帯でシングルカメラは訴求力に乏しく、この点に割高感をおぼえる人が多いらしい。

もうひとつ指摘されるのがモノラルスピーカーであること。低価格のAndroidですらステレオが当たり前の時代に15万9,800円でモノラルは確かにつらい。

細かい点では「薄さを活かせるケースの種類が少なそう」「折れそう」「バッテリーが持たなそう」など、運用上の不安を訴える人もいるようだ。

新しいトレンドになれるのか

耐久性やバッテリー持ちに関してはアップルも強調して安心材料をアピールしているが、まだまだ顧客に伝わっていない点も多い。

今後さまざまなレビューが出てくれば、予想以上に売れることも考えられるだろう。しかし、それにしても単眼カメラとモノラルスピーカーは動かぬ事実であり、そこに16万円払えるユーザーがどのくらいいるのかは未知数だ。

サムスンが「Galaxy S25 Edge」を発表した2025年初頭、「薄型が今年のトレンドになる」と言われていた。確かに進化に限界を迎えた昨今の携帯電話業界には斬新に見えたし、薄くて軽いことは基本的にポジティブな要素でしかない。

ただしそれ故に妥協されるスペックとプレミアムな価格帯のアンバランス感が残り、すぐにトレンド化するのは難しいかもしれない。ひとまずアップル信者の筆者としてはしっかり布教に努めたいと思う。

手が滑ってこうてもうた!!!

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